2018年02月19日

【入江旧居の二十四節気】雨水

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2018年2月19日からは二十四節気の雨水。
水ぬるむころです。
日差しが日ごとに、確実に明るくなってきました。
毎年この時期になると、3月1日に本行に入る東大寺二月堂修二会の話題が増えてきます。
練行衆の方々が別火を過ぎす戒壇堂のあたりはどこかそわそわとした雰囲気になり、
二月堂のすぐ下には、松明に使う、青々とした竹が立てかけられています。
入江泰吉先生は何年も何年もこの修二会に通い、貴重で数多くの作品を残してくださいました。
東大寺の修二会は、深く長く携わった方ほど、
「まだまだわからないことだらけや」と口を揃えておっしゃいます。
きっと、入江先生もきっとお亡くなりになるまでそう感じておられたのではないでしょうか。
本棚の、それぞれ別の場所に収まっている『東大寺修二会の構成と所作』の三巻と別巻の四冊の背表紙を見るたび、そう思うのです。


   文 倉橋みどり 写真 石井均
posted by アルカからのお知らせ at 21:20| Comment(0) | 入江旧居
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