2017年12月07日

【入江旧居の二十四節気】大雪

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2017年12月7日から二十四節気の大雪です。
小雪を「しょうせつ」と読むように、大雪は「おおゆき」ではなく、「たいせつ」と読みます。
奈良市内では初雪はまだのようですが、朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなってきました。
入江家ではもともと茶室だった部屋に炬燵が置かれていたそうです。
入江泰吉先生と光枝夫人は炬燵でどんなおしゃべりをなさっていたでしょうか?
先日、入江先生の遺族の方が、入江夫妻のスナップ写真を旧居に持ってきてくださいました。
年を重ねてからも、ご夫婦で寄り添ってポーズをとっておられる一枚、
さりげなく、入江先生が光枝夫人を支えておられる一枚、
見つめ合って笑っておられる一枚……
おふたりが生涯お互いを大切に思っておられたことが確かに伝わってきて、胸が温かくなりました。
旧居に来られた方が、「この家は落ち着きますね」「いつまでもいたくなるようなおうちですね」などとおっしゃることがよくあります。
居心地の良さは、家そのものの造りや、窓から見える景色のせいももちろんあるでしょうが、何よりもご夫妻の幸せな日々の記憶がそこここに漂っているからなのかもしれません。


   文 倉橋みどり 写真 石井均

posted by アルカからのお知らせ at 21:04| Comment(0) | 七十二候
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