2017年10月23日

【入江旧居の二十四節気】霜降

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2017年10月23日からは二十四節気の霜降。
秋の最後の節気で、露が霜に変わり始める頃という意味です。
今年は、いつまでも暑さが残っていたかと思えば、10月に入るとすぐにすとんと急に寒くなりました。
秋らしい爽やかさを満喫するゆとりもなく、冬がすぐ隣まで迫ってきている感じ。なのに、台風も近づくというなんとも不可思議な天候です。
さて、入江泰吉旧居では、いま、庭のホトトギスが真っ盛りです。
紫色に斑点のついた小ぶりの花は、茶花としてもおなじみです。
今年は昨年よりも花数が少い…と心配していたのですが、10月中旬を過ぎる頃から、急に元気を取り戻し、たくさんの花を咲かせてくれています。
初夏に鳴く鳥である「ホトトギス」の名前がそのままついているのは、斑点のある花びらがホトトギスの胸あたりの模様とよく似ているからだとか。そして、花言葉は「永遠に愛する」。
どこか情熱的な花言葉は、お茶室に生けられたホトトギスからすると少し意外に思えるかもしれません。でも、今、旧居で一茎ごとにたわわに花を咲かせたホトトギスの姿には、なるほどなぁと頷きたくなる逞しさが感じられるのです。

   文 倉橋みどり 写真 石井均


posted by アルカからのお知らせ at 11:56| Comment(0) | 入江旧居
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