2019年01月06日

【入江旧居の二十四節気】小寒

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2019年1月6日は二十四節気の小寒。
小寒と大寒の期間をまとめて「寒」といい、文字通り、一年中でもっとも冷え込む時期の始まりです。
入江泰吉旧居では、入江先生が植えられたという椿のうち、ピンクの侘助が見頃を迎えています。
花は、ちょうど口をとがらせたような形で、まるで花同士がおしゃべりをしているよう。
あんなに鮮やかだった紅葉の木が、すっかり丸坊主になってしまったこの時期、
廊下からの眺めに彩りを添えてくれています。
ほかにも、白い大輪の椿、赤い藪椿、金漁葉椿などが次々に咲いていく、入江先生の庭。
木偏に「春」と書く椿を愛でているうちに、少しずつ、でも確実に、奈良は春へと向かって、進んでいくのです。

   文 倉橋みどり 写真 石井均


posted by アルカからのお知らせ at 23:36| Comment(0) | 入江旧居