2017年07月24日

風呂敷講座

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理事長倉橋みどりは、大阪国際交流センターの「中・高生のための伝える和文化〜Share
Japan〜」で、講師を務めさせていただいています。前回は6月25日(日)「日本の魅力ー日本の習慣、行事」をテーマに講義を行いました。
7月23日(日)は、「日本の魅力ー伝統的なお土産 風呂敷編」講座の講師を務めました。風呂敷の歴史や使い方などを中高生のみなさんにご紹介いたしました。
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2017年07月23日

【入江旧居の二十四節気】大暑

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2017年7月23日は大暑。大暑は夏の最後を飾る節気です。
梅雨明けの青空には大きな大きな入道雲。
入江旧居を訪れる方も汗びっしょりです。
打ち水をした玄関で靴を脱ぎ、入館受付を済ませるまでは、
みなさん汗を拭き拭きで、顔も真っ赤・・・。
冷房のよく効いた応接間へお通りいただいたとたん、みなさん、ほっとした顔になられます。
案内よりも何よりも「まずは一息ついてくださいね」とお声をかけるのですが、そんなときに喜ばれるのが、テーブルの上の団扇。
最近は、夏祭や花火大会で重宝することはあっても、団扇はあまり家の中では使われなくなっているのでしょうか。
懐かしそうな顔をされる方も少なくありません。
ゆっくり館内を見ていただきながら、ひととき涼んでもらって・・・。
「また、ぜひ。今度は紅葉したころに・・・」とお見送りするとき、玄関の軒に吊った風鈴がチリンと鳴ってくれると、ちょっとうれしくなったります。
打ち水、風鈴、団扇・・・日本の方にも外国の方にも、少しだけ昔の、ほんのり懐かしい暮らしぶりも、入江旧居で感じていただけたら・・・と思います。


   文 倉橋みどり  写真 石井 均
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2017年07月07日

【入江旧居の二十四節気】小暑

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2017年7月7日は二十四節気の小暑です。
去年の、同じ節気の文章を読み直すと、
「これで小暑とは・・・」と暑さを嘆いています。
やはり去年も同じように暑かったのでしょうが、もうすっかり忘れて、気付くと「今年は特別に暑い・・・」などと口にしています。
夏の暑さ、とりわけ湿気をたっぷり含んだこの頃の暑さは身にこたえます。
私の仕事場から入江泰吉旧居までは自転車で5分少々。
途中、庭から木がせり出すように伸びている、木陰の道があります。
どんなに暑い日も、薄暗いその場所を通るときには、すっと汗が引いていきます。
「木下闇」(こしたやみ)という季語そのものの場所だなあ、といつも思います。
先日、俳句の講座で「木下闇」の句を紹介すると、ある生徒さんが、「木の下が暗くなるのは夏だけに限ったことでもないのに、夏の季語なんですねえ」と不思議そうな顔をされました。
たしかに木陰は一年中あります。
でも、夏は日差しがきつい分、闇がもっとも深くなります。
だから夏の季語になっているのに違いありません。
入江旧居の庭にもまた木下闇の道があります。
夏にとりわけ深くなる闇は、ミステリアスなだけでなく、ひととき暑さを忘れさせてくれるやさしい闇です。


   文 倉橋みどり  写真 石井均
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